起業(創業)の条件
<起業(創業)の条件>
<動機について>
創業する動機は生活の糧を得ること、束縛なしに生きること、自分の夢を適えたい、他の人の役に立ちたい。
創業の動機はいろいろありますが、入口で何であるかは問題ありません。
その強さが問題です。
そして、成功への意思が強ければ成功するにはどうすればよいか真剣に考え、正しい知恵を持つことです。
<利益について>
自身の欲求を事業の場で実現しようとするとき、利益を得なければなりません。
利益を現実に得られる事業でなければ成功しません。
市場(生活の場や娯楽の場)において、
顧客が商品やサービスに対して対価を支払うのは、
自身のその時の欲求を最適に満たしてくれると期待したからです。
これが基本原理です。
この現実以外に事業を成功に導くものはありません。
他の人が持つ欲求を、納得する状況で、”一番満たすとき”とりあえず購入してもらえる可能性が生まれます。
成功する経営を実現するには、いくつかの"核心"を理解しなければなりません。
継続した成功のためには、いつもナンバーワンでい続けなければなりません。
さらに、物質的に成熟化した変化の時代には、変化のなかでリスクをかけてチャンスを見つけて戦略的な経営を行うといった高度な能力を持つことも必要です。
経営を成功させる根幹は「考え方」です。
素直になることさえできれば「考え方」誰にでも獲得できます。
逆に言うと素直になることができなければはチャンスを逃してしまいます。
成功するために創業者が持たなければならない資質は、素直さや率直さです
<根本的に理解しなければならないこと>
①成功要因は外部にある
事業の成功の要因は外部にあるということです。
あなたが良いと思うものを作ったからといって売れません。
自分や身内が納得しても、顧客が納得しなければ買ってもらえません。
顧客が渇望しているものであっても、
知らていなければ、その場所になければ、信用されていなければ買ってもらえません。
満足してもらえることは当然として、
他のすべての要件を満たさなければなりません。
それも競合があるので卓越していなければなりません。
事業には妥協はありません。
現実があるだけです。
しかし、私がかかわれる現実です。
売れる条件が整った時に売れます。
成功は外部の要望を、すべて満たした時に実現します
②あなたの知恵と知識と考え方が最大の経営資源です
理解しなければならないことは、経営資源としての人の重要性です。
すべての成功の基盤は人にあります。
資金や設備なども大切ですが、人の基盤がなければ時間経過とともにすべて消滅します。
人がつくりだす知識や知恵やエネルギーこそが「強さの根源」です。
「熱意」や「考え方」こそが、成功を可能とする経営資源の源泉です
③集中こそ成功の方法です。
自分の強みをもって集中しなければなりません。
集中のポイントは、ニーズが高くあって強みが活かせるターゲット顧客です。
ターゲット顧客の欲求に対して強みを最大限に発揮した時、事業が成功します。
集中できない経営には、強みを獲得することはできません。
時代の求めるニーズに、私の強みを活かせたときに成果が生まれます
④事業を成功させるためには、正しい考え方と技法が必要です。
基本的な考え方は、マーケティングとイノベーションの考え方です。
基本的な技法は、マネジメント・スキルです。
上記の考え方と技法は、他のページを参照ください。
※マーケティング 参照 クリックしてください
※イノベーション 参照 クリックしてください
※マネジメント・スキル 参照 クリックしてください