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コンセプト

<コンセプト>


事業は、私たちの顧客および社会への貢献を目的に行う活動です。


最初に”ことばありき”「誰に」「どのような貢献(効用)」を実現させるかの意思と組織の持つ「価値観」が明確に宣言されます。


※コンセプトを持たない事業は、最初から

活動の根源である「意思」を持たず「情熱」が生まれず「強み」が形成されません。

成果は顧客と社会がもたらせてくれます。

そのことを知らずして行う事業では、成功はおぼつきません。


<2つの方向性>

“ことば”は、他の人に知らせることと自分が再確認する目的があり効果があります。

 コンセプトは、2つの方向になされます。


①内部

複数の人材が、ともに効率的にかつ合目的的に活動を行うには意思の統一が必要です。

これを象徴的に分かりやすくコミュニケーションされるのに役立つのがコンセプトです。


②外部

顧客および社会に対して信頼とロイヤリティーを得るために、どのように貢献するか宣言します。

また、有効な求人のツールとしても効果を持ちます。

 

コンセプトは、外部及び内部の人間に示されるものであるので、イメージしやすさと誇れる夢が語られていなければなりません。

 

<コンセプトの目標>

3つの目標があります。

①企業の目的・目標は、私たちの顧客の欲求を満たすことにあります。

②そのミッションをともに実現する従業員の物心の成長と満足させなければなりません。

③株主や地域やその他の利害関係者への貢献も組織としての立場で実現させなければなりません。


<コンセプトの効果>

コンセプトは外部の人へのメッセージとしての効果を持ちますが、内部のスタッフへの効果を主とします。

①働く人に、働く「意味」と「意義」を示し提供することによって「働くよろこび」をもたらします。

②最終目的と目標が示されるので、共通のコミュニケーションの基盤を提供します。

③具体的な活動へ導くビジョンや中長期計画やさらに実行計画、さらに行動規範作成の基盤を提供します。


<コンセプト構築ための留意点>

コンセプトは人の心を捉えるとともに強さの源泉にならなければなりません。

そのため、その作成については構築においての留意しなければ事項があります。

①創業する者の自身の強固な意志が込められていなければなりません。

②複数の人と協働するので、意思が共感できるように表現されなければなりません。

③競争優位の獲得が必要なので独自性が明確化されていなければなりません。


コンセプトは額縁の納められるものではありません。

独自の強みを促進させ、実際の行動を効果的に活力をもって実行されるものでなくてはならないのです。

また、

価値観を示されるものなので経営者の行わなければ独自活動ですので、心して真摯な思いで真剣に発意しなければなりません。