売上の実現
<売上の実現>
お客様が買ってくれる商品(サービス)でなければなりません。判断は顧客がします。
売上が実現するのは、あなたがよいと思うかどうかも判断材料になりますが、本質的には違います。
お客様が買いたいもの=欲求を満たす効用←欲求を満たすモノやコト(商品・サービス)
しかし、よい商品(サービス)が存在したとしても、お客様がその商品の知らなければ”ない”も同然です。
知られていない”良い商品”は←存在しない商品です
さらに続けて条件があります。
買ってもらえる場所、時間になければ買えません。
買える場所、時間にない”良い商品”は←買うことのできない商品です
商品(サービス)には、それぞれ販売にふさわしい場所や販売ルートや店舗やさらに販売媒体(ルート)があります。
この選択を間違えると売れ行きが全く違います。
状況によっては全く売れないことがあります。
納得の価格でなければ売れません。
顧客が納得する価格←商品・サービスの価格
価格は安ければよいといった単純なものではありません。
また、コストや費用がいくらかかったということは顧客には関係ありません。
顧客の持っている商品(サービス)のイメージにより納得の価格が決まります。
ステータスにかかわるブランド品は高価格だから魅力があります。
しかし、顧客の考えている価格より安ければお手頃価格となり、顧客の購入が促進されます。
さらにお客様が快く買っていただけるよう、従業員の親切な応対や清潔なで快適な売り場の環境も必要です。
顧客の選択条件←心地良さが重要な要素になります。
よい商品は当たり前、親切な店員の応対や雰囲気のよい店舗や商品の見せ方などが差別化のポイントになります。
売上が実現するにはこれらの条件が必要です。
これを分かりやすくまとめてマーケティングの「4P」と言います。
①Product(プロダクト):商品(サービス)
②Place(プレイス):場所、販売ルート
③Plice(プライス):価格
④Promotin(プロモーション):
コミュニケーション、広告、販売促進活動、顧客満足活動
売上を実現するには、これらの条件を満たさなければなりません。
さらに、売上を実現し続けるには、いつもお客様にとって一番でなければなりません。
顧客の選択する商品・サービス←その時に選べる一番のモノ・コト
そして、その一番を維持するために、お客様視点に立ちより良いものに変化させ続けなければなりません。
一番であり続けるには←顧客視点に立って変革する
顧客はいろんな視点を持っています。
どのような視点をポイントにするかが企業の戦略となります。
自分に強みのないものでは一番になることはできません。
一番になれるもの←自分に強みのあるもの
※強みは自分の得意なモノ・コトを核として構築すればできます。
さらにむずかしいのは、競合企業もたえず一番を目指して商品をつくります。
だから永久に一番をめざして改善・改良・変革しなければなりません。
逆に一番のものがあってもそれを逆転させるチャンスがたえずあります。